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2023/02/13

「尾崎放哉賞」優秀賞!「卒業証書は配達の人がくれました」

 自由律俳句結社「青穂」が主催する第六回尾崎放哉賞の審査結果が発表され、本校の高校3年生・清水綾乃さんが創作した「卒業証書は配達の人がくれました」が優秀賞を受賞しました。

 尾崎放哉賞は、「咳をしても一人」「こんなよい月を一人で見て寝る」等、自由律俳句の名作を残した尾崎放哉の愛した自由律俳句の魅力を世に広め、多くの方々に自由律俳句に親しんでいただくことを目的として創設されました。
 清水さんが立命館慶祥中学校在学時の2020年3月、新型コロナウイルス感染症流行の影響を受け、本校の中学校卒業式は中止されました。登校が叶わず、卒業証書を郵送で受け取ったことを清水さんが詠んだ俳句「卒業証書は配達の人がくれました」が選者に高く評価され、優秀賞受賞となりました。中学校卒業式中止から3年。今年の高校卒業式は3月2日に本校アリーナで挙行予定です。
清水さん、受賞おめでとうございます。

★清水綾乃さんのコンクール受賞歴(抜粋)★
第16回石狩支部文芸作品コンクール小説部門【優良賞】『告別四季』
第16回石狩支部文芸作品コンクール詩部門【優良賞】『詩の裏返し』
第18回全道高等学校文芸研究大会作品コンクール詩部門【優良賞】『詩の裏返し』
第57回有島青少年文芸賞【佳作】『涙に色があったなら』
第17回高岡・山町ポエム大賞【奨励賞】『ぎゅっと』
第39回北海道高等学校数学コンテスト【北海道高等学校算数数学教育会長賞】
第17回石狩支部文芸コンクール小説部門【優良賞】『遠花火』
第17回石狩支部文芸コンクール詩部門【優良賞】『待つ』
第57回岐阜市文芸祭【佳作】『成長痛』
第19回全道高等学校文芸研究大会作品コンクール小説部門【優秀賞】『遠花火』
第23回全国高等学校文化連盟北海道・東北文芸大会青森大会出場第36回全国高等学校文芸コンクール小説部門【優良賞】『遠花火』
令和3年度江別市教育委員会賞(文化)
第25回風花随筆文学賞【佳作】『追憶』
第46回全国高等学校総合文化祭東京大会出場第
18回石狩支部文芸コンクール評論・随筆部門【優秀賞】『言葉が立ち上がる瞬間について(詩『傷あと』を用いて)』
第18回石狩支部文芸コンクール詩部門【優秀賞】『乖離』
第18回石狩支部文芸コンクール短歌部門【最優秀賞】『今ここを生きるしかない僕たちの夢よ見据えろ不織布の先』
第18回石狩支部文芸コンクール短歌部門【優良賞】『望遠の君の瞳を恋い慕う私は君の景になりたい』
第20回全道高等学校文芸研究大会作品コンクール評論・随筆部門【優良賞】『言葉が立ち上がる瞬間について(詩『傷あと』を用いて)』
第20回全道高等学校文芸研究大会作品コンクール短歌部門【優良賞】『可塑性の僕を時化へと追い出した舟はただただゆらりゆらりと』
第9回福岡女学院短歌コンクール【入選】『学校の机が狭いだけなのに机上の空論だとかなんだとか』
第6回尾崎放哉賞【優秀賞】『卒業証書は配達の人がくれました』