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お知らせ

2023/02/22

お弁当甲子園 入選!

 鎌倉女子大学主催『第11回お弁当甲子園』にて、本校生徒の酒井爽晴さん(高校2年生)の作品が入選しました。高校2年生「家庭基礎」では、食生活の分野において、コロナ禍で従来通りの調理実習ができない中、食を通して「楽しさ」や「人との繋がり」を少しでも感じてもらえるような授業を日々模索しております。今回初の試みとして、夏休みに自宅でお弁当づくりに取り組み、「想いをのせたお弁当づくり」がテーマである本コンテストに応募しました。酒井さんのお弁当は、応募数9,651作品中、18名の中に選ばれました。

献立名

『枝豆ご飯、玉子焼き、味付け煮卵、

枝豆入りつくねの照り焼き、鶏の塩から揚げ、 いんげんの胡麻和え、かぼちゃの煮付け』

以下、酒井さんがお弁当に込めた想いです。

タイトル:「私」から「地元の自治会長さん」へ 「出会いは宝弁当」 

今年の春に、僕の人生をより色濃くしてくれた人に出会いました。地元の自治会長さんです。所属している弁論部の大会に出場するため、原稿のテーマに沿った取材を通して、僕は自治会長さんと親しくなりました。自分が住んでいる町に、こんなにも地元を愛している人がいる事に驚きました。僕に貴重な体験をさせていただいたお礼として、自治会長さんからもらった自家製の野菜をふんだんに使ったお弁当を作ろうと思いました。たとえコロナ禍でも、人とのつながりは、他のものには代えられない“宝”だと、お弁当を作っている時に実感したのでした。一緒に食べたお弁当の味と、自治会長さんの笑顔は、今でも忘れられません。

酒井さん、入選おめでとうございます!


お弁当レシピコンテスト 入賞!


札幌市主催『令和4年度 お弁当レシピコンテスト』にて、本校生徒の内田菫さん、丹山愛花さん、宮本侑樹さん、高校2年生3名の作品が入賞し、協賛企業から特別賞をいただきました。こちらも同じく、高校2年生「家庭基礎」の授業において、夏休み課題として実施したものです。写真は、1月11日(水)にホテルモントレエーデルホフ札幌にて行われた表彰式の様子です。

内田菫さん 『育ててくれるお母さんへ 娘は料理を作るのが成長しました弁当』

~北海道漁業協同組合連合会 会長賞~

工夫点は、品数を多くし、食べるときにどれを食べようか楽しめるようにしたところ。赤、黄、緑、茶、白、紫、オレンジなどの彩りも意識したところ。

『本日は、このような素敵な賞をいただくことができて本当に嬉しいです。いつか1人でご飯を作らないといけないときに、美味しいご飯が作れるようにと、お母さんがわたしに料理を教えてくれました。このお弁当はお母さんに向けて作りました。相手を思ってご飯を作ることはすごく大切なことで、食はコミュニケーションの一つでもあると強く感じました。』


丹山愛花さん 『野菜もお肉も!夏を乗り切る栄養満点の感謝状弁当』

~株式会社 明治賞~

工夫点は電子レンジを活用し、時短に加え栄養を逃さないように調理法を工夫したところ。見た目でも楽しめるように彩り豊かな食材を選んだところ。

『日頃の母への感謝の気持ちを込めて作ったお弁当です。このような素敵な賞をいただけてとても嬉しいです。ありがとうございました。』


宮本侑樹さん 『栄養満点 夏バテ解消弁当』

~札幌市食生活改善推進員協議会会長賞~

工夫点は、梅のご飯やおくらの肉巻きなど、さっぱりしていて食べやすい夏バテ予防になるような食材を彩りよく使用したところ。

『夏バテ解消弁当をテーマに、夏バテ予防となる食材や弁当が傷まない工夫などさまざまな点を考慮してお弁当を作成しました。今回、このような素晴らしい機会に賞をいただけることを嬉しく思います。ありがとうございます。』


選ばれた作品は、今年度中にレシピ集にまとめられ、札幌市のHPに掲載、札幌市内の中学校に配布される予定です。

内田さん、丹山さん、宮本さん、入賞おめでとうございます!