NEWS

お知らせ

2023/03/01

第31回全国高等学校文化連盟将棋新人大会に出場!

 2月9日(木)~11日(土)、山梨県中巨摩郡昭和町のアピオ甲府タワー館(グランドステージ)で第31回全国高等学校文化連盟将棋新人大会が開催されました。女子個人戦には全国各地から勝ちあがってきた87名の生徒が参加しました。
 まずは、2勝通過2敗敗退方式の予選リーグが行われました。
 北海道代表として出場した2年生の石原萌さんは予選リーグで初戦敗退し、1敗もできない状況に追い込まれました。気を取り直して臨んだ2戦目は快勝。3戦目は予選通過がかかった試合となりました。序盤から有利に対局を進めていましたが、終盤で逆転され敗北。残念ながら1勝2敗で予選敗退となりました。
 1年生の水島莉理さんは予選リーグを2連勝で通過し決勝トーナメントに進出しました。1回戦はシードとなり、臨んだ2回戦。序盤から少しずつリードを広げられ、苦しい時間が続きました。粘り強く対応してしのいでいましたが、最後は押し切られ敗退。17位という結果となりました。予選リーグの好調さを考えるとここでの敗退は残念でしたが、本校では女子個人戦で初の決勝トーナメント進出者となる立派な成績でした。
 2名ともここまで来られたのは、夏の全国大会での敗北の悔しさをバネにして、日ごろから少しでも強くなろうと熱心に努力をしてきた成果です。
 北海道に戻る前に舞鶴城公園を見学し、来年度の総文祭でまた全国の舞台に戻って来て、今年度よりさらに良い結果を残すことを富士山を眺めながら誓いました。
 今年度、囲碁・将棋部として出場する高校生の大会はこれで最後となりました。当面の目標は5月に実施される全道高等学校将棋選手権大会までに各自が実力をさらに高め、大会で力を出し切ることです。女子団体戦での過去最多に並ぶ6連覇を始め、男子団体戦での雪辱等各部門で好結果を残し、さらに全国大会での入賞を見据えていきたいと思っております。少しでも良い結果を残せるようにさらに精進を重ねてまいります。
 これからも応援、宜しくお願いいたします。