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お知らせ

2023/03/01

3年B組「課題研究」懸賞論文入賞者

2022年度高校3年生JB(Justice&Business)コースの授業「課題研究」を受講した生徒たちが応募した全国規模の懸賞論文で3名の生徒が入賞しました。

NRI学生小論文コンテスト

敢闘賞(4位相当)河野みのり

「地球にやさしい」北海道産乾燥野菜のプラットフォーム


第20回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール

佳作(3位相当) 西川左希子

赤ちゃんポストの増加は可能か


弘前大学第1回太宰治記念津軽賞第1回地域探求論文高校生コンテスト

佳作(3位相当)ライアン優仁

地方に新たな馬ビジネスを~ホースセラピーから見えてくる馬の可能性




生徒コメント

河野みのり

「地球にやさしい」北海道産乾燥野菜のプラットフォーム

 日本の農産物は安心・安全・高品質と謳われている一方で野菜を市場に流通させるには厳しい基準があり、それに達しなかった野菜は規格外として廃棄されるのが現状です。日本のカロリーベース食料自給率は38%なのに対し、北海道は216%を誇っています。私は北海道の規格外野菜に着目し、乾燥野菜にアップサイクルするとともに、農家・加工業者・消費者の悩みも同時に解決できるプラットフォームを提案しました。先生方のご指導のもと、繰り返し論文の検証行ったことや何度もインタビューを行ったこと、大学の模擬授業を受けたことで、自分の知識同士がつながり論文を書き上げることができました。


西川左希子

「金融と経済を考える小論文コンテスト」で私は「赤ちゃんポスト」をテーマに論じました。ニュースや映画などで赤ちゃんが親の育児放棄で亡くなってしまっている現状を知り、なにか赤ちゃんや児童を守るためにできることがないかと調べた時に「赤ちゃんポスト」という存在を知りました。実際に赤ちゃんポストを運営している方にインタビューを行うなど、初めての挑戦や難しいこともたくさんありましたが、今回このような賞を頂けたことに感謝致します。ありがとうございました。


ライアン優仁

今回論文で取り組んだ問題は競走馬の引退後の受け皿の不足を解消する方法についてです。現在存在するのは引退場の活用方法は乗馬や種馬とは異なる新たな方法としてホースセラピーを提案しました。具体的にはホースセラピーが他の動物を用いたセラピーより優れている事、またセラピー馬に対する需要が存在するので、どのように実現できるか論述しました。インタビューや論文探しでは時間の使い方に気を付けたり、自分の意見を裏付けるためにどの論文をどこで使えば良いのかを考えて書きました。