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2023/03/29

【競技かるた部】北海道学生交流大会出場「楽しみながら、励まされながら」

 3月21日、本校格技場に札幌大谷高校、札幌東高校、北星学園女子高校、北海学園札幌高校、北海道大学の競技かるた選手を招待し、北海道学生交流大会が開催されました。当日朝にくじ引きで決まった、中学生・高校生・大学生・大学院生・教員混合の即席チームで団体戦4試合を戦いました。「ナイス!」「次の一枚みんなでとろう!」「ドンマイ!」と励まし合ううちに、徐々にチームの絆が深まっていったように見えました。同じ競技かるたでも、団体戦は個人戦とはまったく違う雰囲気で、良い経験になったようです。「クラーク」チームの一員として優勝した本校生徒の喜びのコメントを紹介します。


髙橋絢春(中学1年生)
「私は今回の大会が2度目の大会でした。1度目は北海道競技かるた各会対抗戦で団体戦に出場し第9位という思い通りにはいかない結果でした。けれども、今回の大会では1位を取ることができとても嬉しいです。また、声を出しあって行う団体戦自体が初めてだったのでとても貴重な体験でした。札を取る事ができなくても、隣から『次は一緒に取ろう!』などの声を沢山かけていただき、1人で試合をするよりも楽しみながら、また励まされながら試合をすることができました。今まではコロナの影響で声を掛けあった試合ができていませんでしたが、次の団体戦では声を掛けあえながらできるようになればとても嬉しいです。そして、4月には北海道競技かるた選手権大会という個人戦があります。団体戦とは違い個人で試合をするので、違った緊張感があります。けれど、大会までの短い期間で素振りの練習や、強い先輩などと多くの試合をし、大会本番では最後まで残れるように頑張りたいと思います。中学校の3年間では多くの大会に出場する機会があり、それぞれの大会で様々な人と戦うことも増えていくと思います。なので、一つ一つの大会で学んだことを生かして、今後の大会に活用できるようにしていきたいです。北海道学生交流大会を開いてくださった北海道大学かるた会の皆様、本当にありがとうございました。」


中野侑海(中学2年生)
「私は今回、初めて声かけありの団体戦を経験しました。コロナ禍の入部で声を出すことを許されなかった中練習をしていたため、声を出すことや聞くことの難しさ、周りへの気配り等、慣れないことが多くありました。それでもクラークのチームのメンバーと優勝できたこと、とても嬉しく思います。これから8月に昨年も出させていただいた全国中学生選手権大会があります。また今年も北海道選抜に選ばれることを目標に、そして昨年の悔しい思いを糧に、これからも練習に励んでいきたいと思います。交流大会を企画してくださった北海道大学かるた会の皆さま、運営してくださった先生方、そして優勝へと導いてくれたクラークのメンバー達に感謝します。ありがとうございました。」


佐々木希(中学3年生)
「今回、北海道大学のお二人と札幌大谷高校の方と一緒にチームとしてかるたをできて、本当に良かったです。私は声出しありの試合の経験がほぼなく、はじめは返事で精一杯だったのですが、皆さん優しく声をかけてくださって嬉しかったです。最後の試合にもなるとかけ声が私の支えとなり、焦らずに勝ちきることができました。そんな優しいチームメイト、そしてこのような素晴らしい場を用意してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。いつかまた大会での声出しが許可される日を夢見て、今後も目標に向かってがんばっていこうと思います。」


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