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2023/05/10

高校女子テニス部 春季テニス大会で団体戦第7位

4月22日(土),23日(日),29日(土),30日(日)にモエレ沼公園テニスコートを会場として,令和5年度高体連札幌支部春季テニス大会が開催されました。
 今年のチームは、キャプテン3年浅野を中心に冬場の練習も精力的に取り組み、層の厚いチームになりました。特に3年生は1年次より、歴代の先輩たちの志を受け継いで、朝練や自主練習とよく頑張ってきました。3年の副キャプテン佐藤、中村、藤田、西山、2年の大畑、三好、國分、新たに1年の工藤、藤森、青木、鈴木、古川、蓮沼、山下、土井の8名を加えて、春季大会に臨みました。
 慶祥高校は団体戦支部第2シードでしたが、苦しい戦いが続きました。初戦が不戦勝、2回戦からのスタートで、対戦相手は勝ち上がってきた市立の強豪校でした。シングルス1の3年浅野とダブルスの3年ペアの佐藤・藤田で1勝1敗となり、シングルス2の1年藤森にすべてを託しました。互いに負けられない緊張感のある展開で1-2とリードを許しましたが、落ち着きを取り戻した藤森は、その後1ゲームも落とさず、逆転で勝利しました。1年ながら抜擢された藤森が、計り知れない重圧を跳ね返しての勝利でした。
 3回戦は、第7シードの公立校で、強力なシングルス2人を有する強豪校です。ダブルスは、3年中村・1年藤森ペアが危なげなく勝利しました。シングルスの浅野と佐藤は予想通りの苦しい展開になりました。残念ながら2人とも接戦に持ち込みましたが、僅差で敗れ、準決勝進出は果たせませんでした。その後順位戦では、私立の強豪校に1-1から、シングルス2の中村がタイブレークの末敗北し、団体戦は7位となりました。団体戦は昨年度の春季大会6位から1つ落としただけですが、その差は非常に大きく感じます。部員たちはこの悔しさをばねに、気持ちを切り替え前へ進み始めています。
 個人戦では、浅野がシングルスと藤森と組んだダブルスでベスト16に入り、最後の高体連に繋がる試合をしてくれました。
 いよいよ3年生にとって最後の高体連地区大会までは残りわずかになりました。慶祥テニス部は部員皆で戦うことを常日頃から目標にしています。3年生のためにも、後輩たちは今できることを考え、精一杯取り組んでいます。部員全員が気持ちを1つにして、悔いのない本番を迎えられるように十分な準備をしたいと思います。
 日頃の部活動に協力、応援してくださっている方々に心より感謝申し上げます。引き続き立命館慶祥高校テニス部にご声援をいただければ幸いです。