スーパーサイエンスハイスクール(SSH)

生徒の研究結果

立命館慶祥の生徒がSSHに関連する授業や取組で書いた,様々なレポートや論文などをご紹介します。

SS課題研究論文要旨集(立命館慶祥高等学校3年)

高校3年生の「SS課題研究」という授業で生徒たちが取り組んだ,各自の研究論文の要旨を抜粋しました。幅広い内容の研究が行われていることがおわかりいただけます。

科学コミュニケーション研究

2014年度:北海道大学CoSTEPの協力により「北大アーティストカフェ」の講演内容を,生徒が取材し記事にしました。
2013年度:北海道大学の研究者を訪問し,サイエンスライターとして研究室の先生や研究についてインタビューを行いました。それを紹介記事にすることをとおして,科学と社会との繋がりを考える授業です。

2014年度

世界の始まりとなる宇宙   羽部 朝男先生 (理学研究院 教授)

私たち人類は,宇宙の正体を解き明かしたいと願い努力してきました。現代科学の最新の宇宙像にたどり着くまでに先人はどのような挑戦をし,私たちは今それをどのように引き継ぎ新たな挑戦をしているのか,今日は羽部朝男先生にお話をしていただきました。

★「北大アーティストカフェ」 第2夜:『セカイのはじまり~宇宙のカタチを描く~』 2014年9月11日(木)18時~19時30分

愛を歌い踊る   相馬 雅代先生 (理学研究院 准教授)

鳥が歌い踊る行動は何を意味するのか。ヒトが文化活動として捉える歌や踊りは,ヒト固有のものではなく,コミュニケーション行動の生物進化があるのではないか。繁殖戦略としてみたときの鳥たちの愛の歌と踊りについて,相馬雅代先生にお話を伺いました。

★「北大アーティストカフェ」 第3夜:『愛を歌い踊る ~鳥たちのメッセージ~』 2014年9月18日(木)18時~19時30分

南極の氷とその影響について   杉山 慎先生 (低温科学研究所 准教授)

南極は地球温暖化問題を検討する上で重要な調査地域です。しかし,人の定住を阻む酷寒の大陸は,いまだに謎が多くその解明が待たれます。今日は南極氷床の融解を左右する氷床の底の様子を調査している杉山慎先生に,その謎と成果をお話いただきました。

★「北大アーティストカフェ」 第4夜:『一面の氷河~南極で氷河の底をのぞく~』 2014年9月25日(木)18時~19時30分