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中学の内申点の仕組みを知ろう。北海道の高校受験対策。

コラム

高校入試で大切な「内申点(調査書)」。皆さん、一度は聞いたことがあるかもしれませんね。こちらの記事では、北海道の内申点の計算の仕方や、高校入試で内申点がどのような影響をもたらすのかを解説します。

「内申点って何?」「北海道の内申点ってどうなっているの?」と疑問に思っている方は、ぜひ参考にしながら志望校合格を目指しましょう

そもそも「内申点とは?」

高校を受験する際に、「内申点」や「内申書」と呼ばれるものが必要となります。呼び方は様々で、「調査書」と呼ばれることもあります。(この記事では「内申書」で統一します。)

この内申書には、中学校での生活態度や勉強の成績などについて記載されています。

また、内申書を作成するのは中学校の先生が作成しており、それぞれの生徒が高校を受験する際に高校側に提出するものとなります。

多くの学校では、この内申書が入試の選考にも使用されており、入試に大きな影響を与えます。これは、公立高校はもちろん、立命館慶祥のような私立高校も同様で、一般入試・推薦入試にも用いられている、とても重要な書類です。

北海道の内申点の付け方。

  • Aランク:315~296
  • Bランク:295~276
  • Cランク:275~256
  • Dランク:255~236(オール4くらい)
  • Eランク:235~216
  • Fランク:215~196
  • Gランク:195~176(オール3くらい)
  • Hランク:175~156
  • Iランク:155~136
  • Jランク:135~116
  • Kランク:115~96
  • Lランク:95~76

満点は315点です。

もちろん、同じランクでも高い方が受験に有利です。

 

2022年3月の入試から300点満点が500点満点に

道内公立高校の入試の学力テストも満点が300点から500点満点となりました。

この、学力テストと内申点を含めた内申書の両方を総合的に見て、判断することとなります。

 

  • 定員の70%・・・学力点と内申点を含めた内申書を同等に評価

     

    • 定員の15%・・・学力点もしくは内申点を含めた内申書を重視

     

    定員の15%の重視比率は高校ごとに異なっており、毎年6月ごろに発表されますので、ホームページなどで確認するといいでしょう。

    内申点の付け方。

     

    北海道の中学校では内申点を中学1年から3年までの成績(9教科を5段階で評定したもの)が大きく高校入試に影響します。

     

    北海道一般入学者選抜 個人調査書の各教科評定の記録(内申点)の内訳

     

    中学1年9教科×5段階評定×2倍=90点満点
    中学2年9教科×5段階評定×2倍=90点満点
    中学3年9教科×5段階評定×3倍=135点満点

    これは、私立や推薦入学者選抜の内申書も同じ計算方法です。

     

    内申点を上げるには?

     

    内申点は、中間テストや期末テストの点数だけではなく、授業中の取り組み・提出物・部活動なども評価に影響します。

    普段の学校生活の学習活動すべてについて先生は総合的に判断して内申点をつけていることになります。

    一朝一夕に内申点を上げることはできません。

    毎日の学校生活において、提出物をちゃんと提出し、実技(歌唱や運動)などにも積極的に取り組みましょう。

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    立命館慶祥は高校からの入学も可能です。

    特に、高校では全国でも唯一と言っていいほどのzone制の海外研修制度があり、世界中の国々や地域で知見を深めることができ、学校目標である「世界に通用する18歳」を育成する環境が整っています。

    高校寮を完備しているので、北海道だけではなく、海外からの生徒が多いのも特徴です

    学校長のあいさつ

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