6月11日（土）　18日（土）　25日（土）の3日間にわかれて高2理系SPクラスの生徒が北大の研究室を訪問しました。

　6つの研究室から一つを選択し，約2時間程度その研究室の教授から研究の概要や実験について詳しく見せてもらいました。6月18日に訪問した研究室の様子を紹介します。

(1)量子集積エレクトロニクス研究センター
（葛西教授）
　まず，半導体についての講義を受け，半導体を使った技術（光発電，光センサーなど）も体験しました。その後防塵服をきて実際の装置を見せていただきました。生徒たちは半導体技術の将来に夢を膨らませる半日になっていました。
(2)低温科学研究所（渡辺教授）
　研究室でパネルを使って研究の概要を説明していただきました。宇宙空間での分子形成メカニズムの概要は，どれだけ難ししことなのか，何故生じるのかなど，丁寧に説明していただき，生徒も興味深く聞いていました。また，実験室を見学したり，研究員になるために必要なことなども聞き，研究することについてのイメージを持つ良い機械になっていました。
(3)付属ゲノムダイナミクス研究センター
（北田准教授）
　研究センターでは研究に必要な動植物の管理，飼育を行っており，生徒は飼育室や温室の見学を通して研究に至る準備段階の大切さを学びました。生徒は毛旧の顕微鏡観察やDNAの抽出実習を行い，臨床検査の一端を体験することができました。