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2019/08/29

高1蓬田舜くん、「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」佳作特別賞!

国語科の課題として取り組んだ「第三十回 伊藤園 お~いお茶新俳句大賞」で、高1蓬田舜くんの作品が佳作特別賞を受賞しました。
 受賞作は「お~いお茶」のペットボトルのパッケージに掲載され、今年秋以降、全国で販売されます。他に、中3佐藤佳織さんと高1手塚規人くんの作品も佳作を受賞しました。
 今回の「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」には全国から過去最多199万5,869句の応募が寄せられ、入賞作品2,000句のなかの一句として蓬田くんの句が選ばれました。
 本校としては、昨年の寺田ふうさんに続いて二年連続の入賞です。
 【佳作特別賞】
  風吹けば水面に一つ傷がつく 蓬田舜
 鏡のように周囲の景色を映し出す静かな水面に風が吹くと、簡単に壊れてしまうもろい映像を、卒業して友達と別れたことや、高校進学への悲しみや不安でセンチメンタルになっている自分を表現しました。」(作者より)  

 【佳作】
  思い込め突く手に決意除夜の鐘 佐藤佳織
 「三十一日の除夜の鐘には、人それぞれ、煩悩を振り払おうという気持ちとともに、『来年こそは!』という決意も、鐘をつく手にこもっているだろうと感じました。」(作者より)  

  桜咲くかかと立ちして撮る写真 手塚規人
 「春先に桜の写真をうまく撮ろうとして後ずさりしたところ、バランスを崩しそうになった人の情景を想像しました。春の訪れをうれしく感じるとともに、終わってしまう『春』を写真で残したいと思う気持ちを表現しました。」(作者より)