学校生活

国際教育

2018/11/14

Lord Botetourt×Keisho Program ~生徒感想文~

Receiving: Oct 13rd ~ Oct 23rd

Kensuke Wada

ホストシスターのアシュリーが神社に興味があったので、眠い目をこすって北海道神宮に行きました。アメリカでは見ることが出来ない日本の宗教的建造物なので、とても感動していました。 放課後にゲームセンターに行きました。日本の高校生の青春を味わってもらえたと思います。ゲームセンターではUFOキャッチャーや太鼓の達人などアメリカにはないゲームがたくさんあったので、すごく楽しんでいました。 札幌駅のステラプレイス展望台に行きました。ロアノークと比べて巨大な札幌の街並みにとても感動していました。他にも、日本三大夜景である札幌の景色を大倉山ジャンプ競技場や藻岩山などから見ました。アシュリーはテレビ塔が一番のお気に入りだったようです。

最後の日曜日は、定山渓温泉に行きました。初めての温泉で、約二時間ほど浸かっていました。アメリカにはこんなに綺麗で快適な温泉はないと言って、感動していました。


アシュリーとヤスミンは日本でたくさんの友達に出会いました。生徒はもちろん、立命館慶祥に来ているたくさんの留学生とも交流を深めました。日本の文化や良さだけではなく、立命館慶祥の素晴らしい伝統を伝えることが出来ました。


ロードボタタ研修を終えて 
 私はロードボタタのブログラムを全て終えて、自らの見聞を広げ、新しい認識を得ることが出来ました。
 アメリカが様々な面で世界一大きい国だということは周知の事実です。同時に、日本の最重要パートナーであることも事実です。世間ではアメリカが十年後にはなくなるとか、様々な憶測が飛んでいますが、私は堂々とそれを否定することができます。広大な土地を持ち、様々な人種が共生するアメリカで、全国民がひとつの「自由」という目標に向かっていくことで、すべてがアメリカがここまで大国になったのだと体で感じました。
 例えば、ロードボタタ高校で日本のプレゼンテーションを行って感じた、アメリカの学校独特の積極性や日本と対称的なシステム。日本は座学がメインで、先生の言葉をノートにとるというスタイルですが、アメリカでは生徒が主体で自らの意思で運営されるスタイルをとっています。おそらく、日本人は皆アメリカのスタイルを好むと思います。日本の教育改革が進む今、アメリカのスタイルの良いところを取り入れれば、もっと生産性の高い授業ができるのではないかと思いました。
 日本が今後、アメリカから多くのことを学び、共に正しい未来へ突き進むことができるよう、私も将来日本とアメリカの関係に一役買うことができるようになりたいです。
 こちらがホストを受け入れた際、ホストシスターが日本の生活を受け入れて、理解してくれたことに非常に感謝しています。初めて家に外国人を招いたことから、私の家族は緊張していましたが、最後にお互いの家族同士がSNSで繋がりを持つことができ、新しい絆を生むことが出来ました。
 さらに、ホストシスターは日本人の独特の文化を学ぶことができて喜んでいました。着物体験や茶会などの日本文化交流体験を開催してくださった、振興会の皆様、先生方並びに多くの関係者の方に心からお礼を申し上げます。
 今回の経験は、私の将来を大きく動かし、新たな道筋を示してくれました。この素晴らしい研修を企画していただいた日本とアメリカの皆さん、本当にありがとうございました。