学校生活

高校

理数教育

2018/12/08

科学の甲子園北海道大会決勝大会に参加


高校生有志の2チームが、平成30年度科学の甲子園北海道大会決勝大会に参加し、4位、9位となりました。

 2年生チームの新土居君が、全道12チーム72名の参加生徒を代表して選手宣誓をしました。科学の甲子園らしく、チームの結束力を共有結合にたとえて一致団結して競技に臨む決意表明に、会場はウケと共感をもって、和やかながらもやる気に満ちた雰囲気に包まれました。 12月8日、札幌啓成高校で行われた平成30年度科学の甲子園北海道大会決勝大会に2チーム出場し、高校1年6名の「F4は絶対参照(えふよんはぜったいさんしょう)」が4位、高校2年6名の「Z会(ぜーたかい)」が9位となりました。

 午前いっぱいを使って、各チームは、3人が筆記・実験競技、もう3人が総合競技に分かれ、総合点で順位を競います。引率教員は別室待機となり、生徒の頑張りを見ることができません。 きっと壮絶な知の戦いが繰り広げられたに違いありません。
 筆記競技で1年生チームが2位,実験競技で2年生チームが2位の好成績を収めました。
 総合競技のテーマは「シャトルを飛ばせ!」です。バドミントンのシャトル1個を、設置された塀を飛び越えて的に着地させる装置を午前中に製作します。
 昼休みを挟み総合競技のコンテストが行われ 「F4は・・・」は、3回の試射すべて塀を越え,80点,90点の的に当て、総合競技部門は2位でした。 「Z会」は、発射装置の強度が不足し、惜しくも塀を越えることができず低得点に終わりました。

 残念ながら全国進出は果たせませんでしたが、総合チーム力が問われる科学の甲子園をとおして、知的好奇心と協働性に磨きをかけることができました。