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お知らせ

2020/03/16

高校囲碁・将棋部 第28回全国高等学校文化連盟将棋新人大会に出場

 2月6日(木)~8日(土)、福島県福島市穴原温泉の吉川屋で第28回全国高等学校文化連盟将棋新人大会が開催されました。

 女子個人戦には全国各地から勝ちあがってきた132名の生徒が参加しました。スイス式5回戦で順位の決定が行われたあと、4勝以上をあげた25名が決勝トーナメントへの出場権を獲得することになります。

 北海道代表として出場した2年生の大川すみれさんは予選で、山口県、滋賀県、熊本県の代表に勝利しましたが、健闘むなしく3勝2敗で予選敗退となりました。また同じく2年生の中村綾さんも予選で福井県、群馬県の代表に勝利しましたが、2勝3敗で予選敗退となりました。

 大川さんは、予選2回戦でミスもあり敗れはしましたが、そのあと順調に勝利を重ね、最終局を迎えました。勝てば予選通過となる予選5回戦は、岡山県代表の選手でした。終盤までリードを重ね、相手の王を追い詰めました。しかし、最後は受けのミスもあり、即積みに討ち取られました。結果的に予選2回戦で当たった選手は第3位、予選5回戦で当たった選手は第5位に入賞を果たすほどの強豪でしたが、十分に健闘した結果だと思います。しかし、予選5回戦は本当に惜しかったです。

 中村さんは、対戦相手の5名全員が各都道府県で優勝した強豪ばかりという不運もありました。しかし、自身の力を十分に発揮できたと思います。

2名とも高校から部活動に所属し、将棋を始めましたが、2年足らずでここまで来られたのは日ごろから少しでも強くなろうと熱心に努力をしてきた成果です。

 北海道に戻る前に、松島にある仏堂である五大堂を見学して、来年度の総文祭でまた全国の舞台に戻って来て、今年度よりさらに良い順位に入賞することを誓いました。  今年度、囲碁・将棋部として出場する大会はこの大会で最後となりました。当面の目標は5月に実施される全道高等学校将棋選手権大会までに各自が実力をさらに高め、大会で力を出し切ることです。女子団体戦での4連覇を始め、男子団体戦での雪辱等各部門で好結果を残し、さらに全国大会での3年連続の入賞を見据えていきたいと思っております。少しでも良い結果を残せるようにさらに精進を重ねてまいります。 これからも応援、宜しくお願いいたします。