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2020/07/01

ハーバード大学より感謝状

 2018年、ハーバード大学地球惑星科学専攻・地震学グループ(代表:石井水晶教授)が企画した「地震計記録のデジタル化プロジェクト」へ参加協力依頼があり、当時高校1年生(現在高校3年生)の佐野 愛斗さんがプロジェクト参加を表明しました。

 佐野さんは、2年間このプロジェクトに地道に取り組んできました。本業の勉強、自然科学部の活動時間以外に、ハーバード大学プロジェクトの時間を捻出し、コツコツ取り組んできた結果が認められ、この度ハーバード大学より感謝状と記念品をいただきました。

 佐野さんには、江川校長から「長い年月かけて頑張って取り組みましたね」という労いの言葉とともに感謝状と記念品が贈られました。

 佐野さん、おめでようございます。

 

 

ハーバード大学のプロジェクトの概要
企画趣旨
地震計で記録された最初の地震は1889年4月17日にドイツで観測された日本の地震で、それ以降1980年後半までの100年近くにおよぶ膨大な記録は、地震、火山、地球温暖化など様々な研究にとって非常に貴重なものです。
しかし、それらの記録はアナログ媒体のため、そのままでは解析できません。また、紙などの劣化も進行しています。この状態を放置すると100年近くの記録が失われてしまうので、ハーバード大学では、データのデジタル化を開始しました。
→詳細は、次のWebページをご覧ください。
★「地震計記録のデジタル化プロジェクトの概要」
(参加する意義や作業内容など)
http://seismology.harvard.edu/research/DigitSeisJapan/index.html
★「地震計記録のデジタル化ソフトウェアDigitSeis使用方法」
(説明の動画があります)
http://seismology.harvard.edu/research/DigitSeisJapan/intro/index.html