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2020/11/09

中学競技かるた部、全道大会で2名入賞!

11月3日、札幌市白石区民センターにて北海道中学生競技かるた選手権大会が開催され、本校の競技かるた部員が出場しました。


第8回北海道中学生競技かるた選手権大会

4位 石原萌

敗者復活戦優勝 坂口凜花


この大会は本来であれば5月に開催され、上位入賞者が北海道代表として8月の全国大会に出場するはずでしたが、新型コロナウイルス感染拡大により11月へ延期、全国大会は中止になりました。

感染拡大防止のため1校5名までという人数制限がかかったため、本校からは3年生5名が出場しました。

石原さんの持ち味は鉄壁の守備。お手つきの少ない丁寧な取りと自陣への素早い反応に加え、準決勝では時折狙いすましたかのように繰り出す敵陣への鋭い攻めで接戦に持ち込みますが、惜しくも3枚差で敗れ、4位に終わりました。

本校唯一の有段者として今大会に臨んだ坂口さんは1回戦でいきなり優勝候補とあたる不運な組み合わせ。

初戦を僅差で落として敗者復活戦に回ってからはすべて10枚以上の大差で勝利、敗者復活戦優勝を決めました。

久しぶりの公式戦で真心を尽くして戦い抜いた部員たちを代表し、石原さんと坂口さんがコメントを発表しました。


石原萌さん(3年)
「今大会の上位3位以内に入るという目標には届きませんでしたが、4位という結果を残せてとても嬉しいです。後半の試合では集中できず、お手つきのミスなどが増えてしまいました。今後、改善しなければいけないところはたくさんあるので今よりもさらに練習に励みたいと思います。新型コロナウイルス感染拡大の影響で中々大会が開催できない現状ではありましたが、大会運営をしてくださった関係者の方や先生方、本当にありがとうございました。」


坂口凜花さん(3年)
「敗者復活戦で優勝させていただきました。1回戦目で同じ有段者の人にあたり、お手つきのし過ぎで負けてしまいました。自分の実力不足を痛感したので、自分の弱点と向き合って、1戦1戦大切にとっていきたいと思います。高校生になったら参加できる大会が増えます。来年からが本番です。近江神宮という晴れ舞台に立てるよう、これからも練習頑張ります。」