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お知らせ

2021/08/04

高校囲碁・将棋部  全国大会女子団体戦出場

 7月31日(土)~8月1日(日)、和歌山県東牟婁郡にある那智勝浦町体育文化会館で第57回全国高等学校将棋選手権大会が開催されました。

 本校からは3年生の糸矢莉穂さんと2年生の佐々木くるみさん、芳賀蒼さんのチームで女子団体戦に出場しました。結果は,2勝2敗で予選敗退となりました。

 高校1年生から本格的に将棋を始めた生徒たちでしたが、めきめき力をつけてきていました。昨年は中止で2018年、2019年と連続で第5位入賞でしたので、今年はそれ以上の成績を残すことを目標に掲げ大会に臨みました。予選は4戦し、3勝以上で勝ち抜けとなります。初戦に対戦したのがこの大会で優勝した愛媛県代表でした。何とか食い下がりましたが1-2で敗れてしまいました。2戦目は岡山県代表に、3戦目は滋賀県代表に勝利し、勝てば予選通過となる第4戦でしたが、3名ともに神奈川県代表に接戦の末敗れ、予選敗退が決まりました。

 ここ数年は、全国大会経験者がチームの中に少なくとも1名はいたのですが、今年は、昨年度の全国大会がすべて中止となった関係で、全員が初めての全国大会出場でした。2年生の2人には今後も大会が続いていきますので、この経験を活かしてほしいです。

 また、糸矢さんは3年間の集大成で臨んだ全国大会でした。昨年度も全国大会出場権を獲得しながらも全国大会が中止になるなど、なかなか全国大会に出場することができませんでした。最後の大会でしたが、予選からリーダーとしてチームを引っ張っていました。今度は2年生の2人が引っ張っていってほしいです。

 今後に期待をこめて、熊野那智大社に立ち寄り、来年1月27日(木)から実施される新人大会でまた全国の舞台で戦えることを祈念してきました。

 その舞台に出場するための大会が9月25日(土)に実施される石狩支部の大会から始まります。昨年は本校からは、全道大会において、秦一斗君が男子個人戦で準優勝、糸矢莉穂さんが女子個人戦で第3位に入賞をし、結果的に中止とはなりましたが、全国大会出場権を獲得しております。多くの生徒が全道大会、全国大会に出場できるように、部員一同さらに精進を重ねてまいります。

 これからも応援、宜しくお願いいたします。