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2021/10/15

3年生立命館コース 竹村萌花さん所属のチームが優勝

文部科学省トビタテ!留学JAPAN『NZ×#せかい部SDGs 起業アイデアソン~BizVenture 2021~』

  

 文部科学省が実施する、高校生のための留学プログラム「トビタテ!留学JAPAN」のせかい部によるプロジェクト『NZ×#せかい部 日程表SDGs 起業アイデアソン~BizVenture 2021~』に本校立命館コース3年生 竹村萌花 さんが出場し優勝しました。

 公募により20名の日本の高校生が選ばれ、ニュージーランド政府留学促進機関 エデュケーション・ニュージーランド(ENZ)により選抜されたニュージーランドの高校生20名とともに、オンラインで3日間、SDGsによる起業について議論を重ねました。

 SDGsに掲げられたゴール、子供の相対的貧困、10代のウェルビーイング、ジェンダー平等の実現の3テーマから1つを選び、解決に資するビジネスプランを設計して審査員に英語で発表。最終ピッチの結果、両国からそれぞれ優勝チームが選ばれました。

 竹村さんの所属する日本の「チーム4」は、ジェンダー平等の実現をテーマに選び、日本のワーキングマザーの社会的な課題を解決すべく、家事や育児を積極的に行う父親をサポートする新しいゲームアプリのビジネスプランを提案しました。

 竹村さんは、立命館慶祥中在学中にニュージーランド海外研修を経験し、立命館コースの「起業家講座」も履修しており、議論や発表ができる英語力を身につけてきました。今回は校内の公募を見てこれまで学んだことを発揮できる場だと直感し、英文の自己PRエッセイを提出し見事選ばれました。「選ばれて参加できたことだけでも嬉しいのに、結果を出せたことが嬉しい、行動して得られることの大切さを感じた」と満足のいく成果を感じつつ、「日本各地から集まった生徒の意欲と英語力の高さ、NZの同世代の将来のキャリアに向けた意識の高さや、プレゼン能力の高さによい刺激を受けた」ようです。10月13日には、この優勝チームのプレゼンテーションを国内向けに再現したイベントが開かれオンラインで全国に披露されました。

  コロナ禍で国際プログラムの制約がある中、このようなオンラインのプロジェクトに果敢に挑戦する慶祥生の姿を頼もしく感じます。

  

 

 

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