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お知らせ

2022/03/10

立命館慶祥高等学校 第27回卒業証書授与式

3月2日,第27回卒業証書授与式が本校アリーナで行われました。

今年の卒業式も感染症対策に注意しながらの開催となりました。

一家庭保護者の参列は1名までとし、Zoomでの配信を行い直接足をお運びいただけなかった方にも同じ卒業式の時間と空間を共有しました。

卒業生の名前を一人ずつ読み上げ、代表者が校長先生から卒業証書を授与されました。 江川校長は、式辞の中で高校の3年間を一緒にふり返りました。


(詳細はこちらをご覧ください。 校長の式辞)

https://www2.spc.ritsumei.ac.jp/archives/36251


送辞は在校生代表生徒会長からは「一生に一度の高校生というかけがえのないこのときに、先輩方、そして私たちは普通の青春を送ることはできませんでした。しかし、そんな中でもできなかったことばかりを振り返るばかりではなく、先輩方は新しい何かを見つけ、進み続けていました。これからも、それを大切にしてほしい、誰よりも先輩方に、もっと広い世界でそれを実現させてほしいです。」という同じ時間を共有し、共感した後輩としての素敵なメッセージが贈られました。


答辞は、元生徒会長のこの言葉から始まりました。「精神一到 何事か成らざらん 精神を集中して、ことに当たれば、どれほど難しいことであろうと、成し遂げられないことはない。私たち二十四期生は、この、『精神一到』という学年テーマを胸に、三年間、歩みを進めてきました。」そして締めくくりの言葉もまた学年テーマの言葉でした。「精神一到 進む道は変われど、進む道にかける思いは、変わりません。自分の道を、しかと見定め、邁進していきます。」

最後は、全クラスが担任に心からのお礼の言葉を伝え、卒業生が退場しました。

その後、学年主任からの挨拶がありました。「学年主任って地味なんですよ。一緒に入退場できるわけでもなく。でも生徒が学校に来たら明るい気持ちで過ごしてほしいから出張と休み以外は7時前に学校に来て電気をつけ、汚いところを掃除していました。」というエピソードからもわかる通り、3年間、そして6年間生徒を信頼し常に寄り添う主任でした。挨拶が終わった時、保護者の皆様から自然に大きな拍手が起こりました。

ご卒業おめでとうございます。