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お知らせ

2022/03/15

中学1年生グローバルフェスティバル

 3月12日には中学2、3年生に続いて1年生の「グローバルフェスティバル」が開催されました。

 前半は英語発表部門。代表の16名が個性あふれる暗唱を披露しました。一貫生は好きな絵本を選んでの1人語り、あるいは対話形式での発表でした。身振り手振りを付けたり、かぶりものを用意したりと、それぞれの創意工夫が発揮されました。SP生は一冊の本をリレー形式で暗唱しました。英語特有の「韻」を踏んだ文章を、それぞれが発音とリズムに留意しながらつないで、見事な発表を作り上げました。また、忘れてはならないのはMC陣の活躍。緊張感にあふれる発表者を応援し、かつリラックスさせるような見事な司会ぶりでした。もちろん司会も英語で行われています。

 後半は学年発表部門。まずは「自然界に住んでいる鳥と飼育された鳥の生活の違い」を研究した個人発表。次に「総合」の授業で1年間取り組んだ「身近な問題に関心を持とう」の各クラス代表グループ。テーマは「朝がだるい理由」「天気が暗いとなぜ気分も暗くなるのか」「集中力を維持するには」「免疫機能を高めるには」「コンビニの食品ロス」「道路横断について」、スライド作成の上手さも目を引くものがありました。そして最後に有志グループの「そうだ、江別へ行こう」と題した発表では、本校の所在地である江別市を実際に歩いてその魅力を発見していくという、とても素敵な発表でした。

 さらに中学1年では「グローバルフェスティバル」のあとに「22期生フェス」と題して、音楽やダンスの発表を行いました。ピアノやバイオリンの見事な演奏に心を奪われ、音楽に合わせたダンスには自然と手拍子が高まりました。中でも圧巻だったのは「大トリ」を飾ったSさんのブレイクダンス。信じられないような体の動きに会場は思わずどよめき、大きな拍手が送られました。

 コロナ渦での行事だったため、「グローバルフェスティバル」は教室での視聴となり、会場で見た「22期生フェス」でも声援を送ることはできませんでしたが、生徒たちは精いっぱいの拍手で出場者を称え、立派な観賞態度でした。