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2024/01/29

札幌市お弁当レシピコンテスト 入賞!

 札幌市が主催する『令和5年度 お弁当レシピコンテスト』において、高校2年生の松原倖生さん・髙島綾花さん、2名の作品が入賞しました。札幌市内の中・高校生が考えたレシピは、過去最多となる1,257作品の応募があり、学校関係者や栄養の専門家の方々による審査を通過した優秀作品15名の受賞となりました。昨年度に引き続き、立命館慶祥からは2年連続の受賞です。

 

 家庭基礎の授業をきっかけとして、道産食材を使ったお弁当作りに挑戦。栄養バランスが良いことはもちろん、素材の味を生かす味付け、見た目にも楽しく美しいお弁当レシピを考案しました。2024年1月12日(金)、札幌パークホテルで表彰式が行われました。式場では料理長が再現した最優秀賞のお弁当を参加者全員でいただきながら、お弁当の可能性と魅力を再認識することができました。以下、表彰式の様子と入賞作品です。

  

〇松原倖生さん『世界へ伝える道産子弁当』~札幌市教育長賞~

<献立名>

道産白米、鮭のちゃんちゃん焼き、チーズ入りいももち、ワカメ入りだし巻き卵、茹でブロッコリー、昆布の佃煮、しらす干しとミニトマト

<ポイント>

電子レンジを活用して、簡単時短でかつ栄養をとれるように心がけた。味にメリハリをつけて、食べ飽きないように工夫した。

「小学6年生でオーストラリア留学した際、お弁当を持たせてもらったことがあります。それはとても良いものとはいえず、リンゴ1つだけでした。その経験から、日本のお弁当文化はとても素晴らしいものだと実感していました。そこで、北海道の素晴らしい食材を使って日本の食文化を世界に発信したいという想いを込めて、このお弁当を作りました。本日は素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございました。」

  

〇髙島綾花さん『夏を感じるカラフル弁当』~札幌市PTA協議会 会長賞~

<献立名>

麦入り梅ゆかりごはん、カニカマ入り卵焼き、オクラのおかかポン酢、ミニトマトのマリネ、にんじんのごま和え、なすのひき肉はさみ焼き、紫蘇ときゅうり

<ポイント>

道産の旬の食材を出来るだけ使った。火を通したものを多くし、傷みにくいように梅・ゆかりをご飯に入れて色鮮やかにした。

「素晴らしい賞をいただくことができて嬉しく思います。道産食材をたくさん使った夏を感じるカラフル弁当を作りました。夏ということで、防腐効果のために梅やゆかりを使い、ほとんどすべての食材に火を通す工夫をしました。色鮮やかな道産食材の美味しさが伝わると嬉しいです。」

 日頃より本校にご支援いただいている皆様、コンテストを主催・運営していただいた皆様、誠に有り難うございました。入賞者のお弁当レシピ集は、3月頃、札幌市のHPに掲載予定です。食べる人に想いを伝えることができるお弁当。これからも食への関心を持ち続け、世界中の人と繋がって欲しいと思います。松原さん、髙島さん、入賞おめでとうございます!