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2021/03/25

【競技かるた部】北海道選手権大会優勝&準優勝、5名入賞!

3月21日に北海道競技かるた選手権大会が開催され、立命館慶祥中学高校競技かるた部の生徒が出場しました。
★第10回北海道競技かるた選手権大会★
A・B級第4位 澤村琉菜(高校1年)D級優勝 坂下杏実(中学2年)E級準優勝 相馬佳奈(中学2年)E級第3位 佐藤志乃(中学2年)E級第3位 田代桜季(中学1年)

公式大会初出場の中学1年生のうち3名が1回戦を突破して田代さんが3位入賞するなど、中学生の活躍が目立った今大会で初優勝を遂げたのが坂下さんです。1回戦から準決勝まで年上の選手を相手に勝利を重ね、決勝の相手は高校生。序盤でリードを許すも鋭い反応と積極的な攻めのかるたで徐々にリズムをつかみ、中盤で逆転してからはそのままリードを広げていきました。自陣残り1枚で読まれた札は蝉丸が別れをテーマに詠んだ名歌「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」。敵陣左上段に置かれた札を坂下さんの右手が払った瞬間、勝負が決したのでした。今大会で入賞した5名が喜びのコメントを発表しました。


澤村琉菜さん(高校競技かるた部副部長)

「今回AB級の部で4位入賞しました副部長の澤村琉菜です。今回は練習量が十分確保できずに臨んだ大会でしたが取るべきところで取るべき札を確実に取れたことがこのような結果につながったと思います。一方で目標として掲げていた優勝は出来なかったので、これからさらに練習に励みます。運営に関わってくださった方々、顧問の先生、練習に付き合ってくれる部員に感謝しながら、周りから応援されるような選手を目指して頑張ります。」

坂下杏実さん(中学競技かるた部副部長)

「新型コロナウイルスの感染拡大によって満足に練習ができない中、私にとって今年度初めての公式戦でした。対戦形式での練習が再開してから間もなく、緊張がとても大きかったですが、自分が今出せる力を精一杯に出し、優勝という結果を残せたことをとてもうれしく思います。私が入部し、一から教えてくれた先輩方、いつも応援してくれる友達、毎朝朝練に送ってくれる家族、そして何よりこの大会を開催してくれた方々に感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。これからももっと上達できるように日々努力していきたいなと思います。」


相馬佳奈さん(中学競技かるた部副部長)

「上位入賞を目標に臨んだ今大会。決勝戦では疲れから、精彩を欠き、一歩及びませんでした。今後は、技術的な面だけではなく、集中力を維持できるような練習方法を考え取り組んでいきたいと思います。ご尽力くださった大会運営関係者の方々、先生方、本当にありがとうございました。」


佐藤志乃さん

「今回3位という結果を残すことができてとても嬉しかったです! 大会に出場した経験があまりなく、試合前は緊張や不安な気持ちでいっぱいでしたが、家族や部のみんなからの『頑張ってね!』『一緒に勝とうね!』の言葉はとても心強かったです。試合ではお手つきなどのミスが後半にかけて多くなってしまいましたが、これからの練習のヒントもたくさん得ることができたので、しっかりと練習に反映させていきたいです。大会の運営に携わった方々や、いつも私を支えてくれるたくさんの人への感謝の気持ちを忘れずに、次の目標に向けて練習に励んでいきたいです。ありがとうございました!」


田代桜季さん

「初大会で第3位という結果に、自分でもとても驚いています。主催の北海道かるた協会、主管の札幌六華会の皆さん、大会運営ありがとうございました。大変な状況の中、無事大会を終わることが出来て感謝の気持ちでいっぱいです。今回の大会を通し学べたことの中で私が特に感じたのは、普段の練習は必ず自信に繋がる、ということです。コロナ禍で満足した練習が出来なくても、毎回の練習で必ず学べることがあると思います。毎回の練習を大切に取り組んでいきたいです。応援してくださった同級生、先輩方、支えてくださった先生、家族の皆さん、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。」

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https://www2.spc.ritsumei.ac.jp/archives/29338