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2021/12/14

【競技かるた部】中学1年生デビュー大会で2名同時優勝!

12月5日、宮城県武道館にて第85回椿杯争奪全国競技かるた大会が開催され、本校競技かるた部員13名が出場しました。

北海道・東北各県から150名を超える選手が出場する、東北地方最大の競技かるた大会です。道外の選手と公式戦を戦う貴重な機会であることから、毎年恒例冬の強化合宿として仙台遠征を実施しています。

本校中学1年生にとっては初めての対外試合が道外遠征となりました。

競技かるたの世界には「団体戦は個人戦、個人戦は団体戦」という言葉があります。今回の椿杯は個人戦ではありますが、宮城県武道館の駐車場で開会式前に13人全員で円陣を組み、お互いの健闘を祈って「慶祥ファイト!」と声をかけ合ってから1回戦に臨みました。


F級優勝 中野侑海

F級優勝 林くるみ

F級準優勝 寺町果歩

F級準優勝 田端夏帆

F級3位 中平美萩


32名の出場選手が2ブロックに分かれてトーナメント4回戦で争われたF級に本校の中学1年生6名が出場、決勝戦進出4名を本校生徒が独占する大活躍でした。和歌を愛し、仲間を信じ、かるたに真摯に取り組む本校競技かるた部の今後の活躍にご期待ください。


生徒の喜びのコメントを紹介します。


中野侑海(中学1年生)

「今回、初めて競技かるたの大会に出場し、優勝という結果を残せたことをとても嬉しく思います。中学校で競技かるた部に入り、初めての公式戦で緊張しましたが試合の一つ一つがとても楽しかったです。また一方で、いくつか課題も残りました。これから一試合一試合大切にし、成長できるように努力します。最後に、応援してくれた友達、家族、試合をとってくれた同級生のみんな、指導してくださった先輩方、そして、この大会を運営してくださった皆様、本当にありがとうございました。」


林くるみ(中学1年生)

「初めての大会、わからないことだらけで緊張していましたが、先生や先輩方・友人・家族などのたくさんの人に支えてもらい優勝という結果を出せたことがとても嬉しいです。今回の大会では学んだことが沢山ありました。これからは自分の技術をよりあげて自分なりの取りをしていきたいと思います。皆さん、本当にありがとうございました。」


寺町果歩(中学1年生)

「初めての大会で準優勝という結果を残せて嬉しいです。今回の椿杯では『一つ一つの試合を真剣に楽しく試合する』という目標が達成できたと思います。一方で優勝を逃してしまった悔しさや次への課題がまだあるのでこれからも日々努力していきます。部活の仲間、指導してくださった先輩方、応援してくれた家族、友人、この状況下で大会を開催してくださった関係者の皆様本当にありがとうございました。」


田端夏帆(中学1年生)

「私が今回椿杯に出場し、決勝まで勝ち残ることができたのは先輩方が熱心にかるたを教えてくださり、そして家族や共に戦った同級生や先輩方が応援してくださったおかげだと思います。初めての大会でとても緊張し、相手がどのくらい強いのかわからず不安に思っていましたが、同じ部員が勝ち進んでいくのを見ていてとても勇気づけられました。私は相手に押されていくにつれて少し焦ってしまったところがあったので、落ち着いて試合に臨めるようこれからも頑張っていきたいと思います。今回大会を運営してくださった関係者の皆様、応援してくださった家族や友人、先輩の皆様、本当にありがとうございました。」


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