慶祥の「イマ」と「ミライの自分」を掘り起こすメディア

キーワードでさがす

人気のキーワード

閉じる

中学受験の出願方法!願書の書き方やミスをしないためのポイント

入試関連

子どもに中学受験をさせる予定だが、「どのような流れで出願の手続きをしたら良いのだろうか」と悩んでいませんか。

一括りに中学受験といっても志望校により、出願方法が異なるので、慎重に手続きを進める必要があります。

こちらのページでは、一般的な中学受験の出願までの流れと、願書と一緒に提出する書類について紹介しています。また、面接官の目に留まる志望理由の書き方についても解説しているので、中学受験に役立つ情報を入手できます。中学受験の準備を始める前に、是非ご確認ください。

中学受験の出願までの流れを解説!

中学受験の出願までの流れについて月別で確認していきましょう。

10月に願書を入手する

一般的に10月に願書の配布が始まりますから、志望校の情報に従って書類を入手してください。願書の入手方法は、志望校によって異なりますし、同じ学校であっても昨年度と入手方法が変わる場合もあります。

願書は以下のいずれかの方法で入手できます。

  • 学校説明会が開催されて時に配布される
  • 郵送で取り寄せる
  • 窓口で購入する

願書には今後の試験日程や、出願に必要な書類、提出締切日などの重要な情報が記載されています。
願書を手に入れたと安心せずに、中の書類をチェックして受験に必要な準備を早めに進めてください。

12月内申書・調査書の作成依頼と願書の作成

内申書・調査書の作成を担任に依頼する

12月に入ってから小学校の教師に内申書・調査書の作成を依頼してください。
個人面談の際に、あらかじめ担任の教師に内申書などの作成を依頼しておくとスムーズです。

家庭で願書を作成する

願書は合否の判断材料になりますから、親御さんと子どもさんでしっかり志望理由などを話し合しあって、書類を作成してください。
12月中に願書を作成し終えておくと、慌てずに中学受験に臨めます。

1月に願書を志望校に提出する

一般的には1月に願書を志望校に提出しますが、学校によっては1月中に受験日があることも珍しくありません。願書の提出期限を過ぎてしまうと、志望校を受験する資格を失ってしまいます。
そのような事態を避けるためにも、願書を入手した際にカレンダーなどに、各校の願書の提出締切日を記入しておくと安心です。

また、願書の提出方法についても、「窓口提出」と「郵送」、「インターネット」の3通りがあるので、志望校が指定する方法で出願手続きをしてください。同じ学校であっても、年度ごとに受験情報が異なるので、受験要項を確認しながら中学受験の準備を進めることが大切です。

中学受験に出願する際に必要になるものは?

中学受験に必要な書類と、書類準備のポイントについて説明します。

願書

一般的に、願書は学校説明会で配布されるケースが主流になっていますが、なんらかの事情で説明会への出席が難しい場合には、郵送で書類の入手が可能です。

またここ数年の間に、インターネットで願書を提出できる学校も増えています。さらに、学校によっては窓口や書店で願書を販売している場合もあるので、受験する学校の正確な情報を10月までに入手してください。

願書は公立中学校は無料ですが、私立中学校が無料と有料のところがあります。有料の場合は、学校によっても願書代が異なりますが、一般的には500円〜1,000円です。

写真

証明写真は受験生本人であるかを確認するために使われますから、受験日当日のトラブルを避けるには、受験日から遡って3ヶ月目に当たる頃に撮影した写真を使用します。

内申書・調査書

志望校によっては、学校の調査書の提出が義務付けられている場合もありますが、願書を手に入れた10月の段階では、2学期の成績が出ていません。そのため、校内テストを終えた12月に入ってから、担任に調査書の作成を頼みます

また、在籍する小学校が進学校である場合には、調査書を回収するお知らせが通知される場合もあります。このような時には、学校側の指示に従って、担任に調査書を提出してください。

12月の段階で志望校を絞り切れずに、1月まで受験校の選択に時間が掛かる場合もあるかもしれません。そのようなケースであっても、第一志望校の調査書の作成を担任に頼む時に、受験する可能性がある中学校の書類の作成も一緒に依頼してください。

通知書のコピー

夏休み、または前期終わり、手元に成績表が戻ってきたら成績表のコピーを取ります。コピーを忘れた場合は小学校に事情を話して、一時的に成績表を返却してもらうか、担任の教師にコピーを取ってもらえるようにお願いしてください。

上記は一般的な中学受験で必要とされる書類ですが、学校により手続きが異なります。願書と一緒に同封されている「募集要項」を確認して、中学受験に必要な書類を準備してください。

志望理由はどう書く?中学受験の願書の書き方

願書は志望校に子どもの日頃の様子や、家庭の情報を知ってもらう、唯一の手がかりになるものです。そこでこちらの章では、願書を書く際のポイントについて解説します。

願書の項目は2種類に区分できる

中学受験の願書では、受験生の氏名や生年月日などの事実を記載する項目と、志望動機、受験の自己紹介をする作文形式の項目の2種類があります。事実を記入する欄では、嘘偽りのない情報を誤字や脱字がなく記入することがポイントです。

志望動機などを記入する欄については、志望校に対する想いをありのままに記載してしまうと、意味がわかりづらかったり、まとまりのない文章になる可能性があります。必ず何度か下書きをして、文章の構成をチェックしてください。

志望理由の書き方

校舎がきれいである、自宅からの距離が近いなどの志望理由は避けたほうが無難です。志望校が力を入れている教育に共感を覚えた、校風が自分に適していると思えるなどと、その学校ならではの強みに賛同する形で文章を作成することがポイントです。

願書を書き損じた時の対処法とは

書き損じた箇所を二重線で消して、その上に印鑑を押せば、そのままの状態で出願できます。
もちろん、書き損じた箇所があったくらいでは、合否に影響が及ぶこともありません。

中学受験の出願でミスをしないための注意点

中学受験の出願で起こりやすいミスが以下の4点です。

  • 受験料の払い込みが間に合わず、願書を提出できなかった
  • 内申書や調査書の作成までに予想外に時間を要した
  • 返信用の封筒に切手を貼るのを忘れてしまった
  • WEB出願をする時に志望コースの選択を間違えた

これらのミスは、出願の締切日ギリギリに手続きをした方に多く見られます。慌ただしく中学受験の手続きをおこなうと、受験資格を失効する可能性もあるので、余裕を持って願書を作成することが大事です。

また、なんらかのミスを起こしてしまった場合でも、出願日の締切前であれば対応してもらえるケースもあります。さらなるミスを招かないためにも、冷静に落ち着いて志望校の窓口に問い合わせてください。

中学受験の出願は余裕を持って準備を進めよう!

志望校が決まり、いよいよ出願手続きをする時期になると、受験シーズンを前にした受験生は些細なトラブルにもナーバスになっています。本番でしっかりと実力を発揮できる環境を整えてあげるためにも、早めに願書を入手して出願手続きを進めましょう。

『世界に通用する18歳』を軸に教育をする立命館慶祥中学・高等学校は、出願の前にWEB登録が必要です。流れは下記の通りとなります。

STEP.1

本校ホームページにアクセスする。

トップページ⇒「中学入試Web登録画面へ」⇒「入力画面」

STEP.2

ID・パスワードを入力

入試イベント・立命模試ならびに個性出願・帰国出願の事前資格認定を受けられた方は、 同じID・パスワードを入力して下さい。

STEP.3

登録情報を入力

STEP.4

入学検定料の支払い方法を選択

STEP.5

決済完了後の返信メールを確認

メールにあるURLをクリックし、 入学願書 (A票) と受験票 (B票) をダウンロードのうえ印刷して下さい。

STEP.5

簡易書留速達にて送る

それぞれの入試方式・入試区分による提出書類を揃えて簡易書留速達にて郵送してください。

TO SHARE

この記事をシェア

  • twitter
  • facebook
  • LINE
  • はてなブログ